【自分用メモ】歌詞考察:仮面舞踏会(少年隊)/歴代デビュー曲ラブソング写経会①
ジャニーズ歴代デビュー曲のうちラブソングを抜き出して歌詞を写経する遊びをはじめた!!!!!!なにがラブソングでなにがラブソングじゃないかの判断は難しいけど、私の勝手な独断だと案外少ないな pic.twitter.com/B31cpuwHy1
— なずな🌟 (@nazpipi) 2021年9月25日
自担のデビュー曲『初心LOVE』(2021/11/12発売♡)を味わい尽くしたくて、ジャニーズ歴代デビュー曲のラブソングの歌詞の写経を始めました。
一個一個写経した感想、歌詞の考察?を残しておいて後でまとめたいな〜と思ったのですが、140字に収まらないほど長くなりそうなのと、あとで探したとき見つからなくなりそうだったので、超自分用メモの状態ですが、ブログに上げとこうと思います。
なお、直接の引用はありませんが、補助線として『現代思想 9月号 〈恋愛〉の現在』に収録の「ロマンティックラブ・イデオロギーというゾンビ」(谷本奈穂)「二一世紀のラブソング 現代日本ポップソングの恋愛表象についての一考察」(中條千晴)の両氏の論を参考にしています!とっても面白かったです。
①仮面舞踏会(少年隊)1985年
歌詞↓
※↓今回はわりとセクシャルな描写を含みます!
全体的になんとなくアダルティ〜な香りがするが…よく聞くけど歌詞の中身をみっちり聞いたことなかったな。
◎気になる歌詞の内容
・「かりそめの一夜」
→正式に付き合ってたりする関係ではなさそう
・「WAKE UP DESIRE」
→直訳すると「目覚めろ 欲望」になるのかな
やっぱわりとアダルトよな
・「俺だけを見つめてくれよ 永遠に」
→やはり現状、相手は主人公のことだけを好いているわけではないのよな
奔放なひとなのか、他に相手がいる人なのか
でも序盤に「悩める聖母」って言ってるから奔放なわけではないのかな。となると後者か
◎ざっくり内容まとめ
◆相手は、好きって言っちゃいけないような立場の人(I LOVE YOU NO,NO,NO)で、おそらく、他に相手がいる人(「俺だけを見つめてくれよ永遠に…」とわざわざ願う)
◆ただ相手も自分に対して揺れてはいて(悩める聖母)、どうにか気持ちを出さないようにしている(シャイな言い訳・むきに眉をひそめる)
◆そんな相手と一夜を共にするのを、お互い素性を隠して踊る仮面舞踏会に例えた話??
・仮面舞踏会…素性を隠して踊る、今日だけはその立場を忘れて、誰にもバレない(「迷い込んだ幻想」「時を止めた楽園」)
◆関係性・行為の進行
かりそめの一夜を踊る(暗喩?)
→「こんなにも感じているじゃないか」
→かりそめの輪舞を踊る※
→「爪の尖まで愛で満たされて」の紅潮…
→「あまく香る瞬間」「絹のドレスひろげれば」…これはもう…
→「BABY COME ON DON’T STOP THE MUSIC」リズムも大きく変わるし、ここもう理性が止められなくなった!というタイミングなのかな
→「いっそX・T・C 俺とX・T・C」
※ロンド…主題が何度も繰り返される形式の楽曲
◆「魔性のリズム」の前が「ゆれて」→「じれて」→「とけて」になって進行していくのがめちゃくちゃセクシーだね!!!